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#16 和モダンな工芸品のススメ <7月>

夏に似合う、涼のうつわ

 

夏になると、自然と手が伸びるガラスの器。

和モダンといえば切子を思い浮かべる方も多いかもしれませんが、
実はこの夏、新しくご紹介したいガラスが揃いました。

しかも、気がつけばどれも北海道生まれ。

それぞれ異なる魅力を持つ、夏におすすめのガラスをご紹介します。


北海道から生まれた「再生ガラス」



車や電車の窓ガラスを再利用して生まれた、
淡いグリーンが美しい再生ガラス。

北海道のリサイクル企業「マテック」と
深川硝子工芸が共同で取り組む、環境にもやさしいシリーズです。

手に取ると驚くほど軽く、口当たりも薄く繊細。
それでいて、車両用ガラスを活用していることもあり、
見た目以上の安心感があります。

やさしい色合いは冷茶や炭酸水とも相性がよく、
夏の食卓を涼やかに彩ってくれます。




DIRECTOR'S POINT

再生ガラスと聞くと、最初は少し驚く方もいらっしゃるかもしれません。

でも実際に手に取ると、「これがリサイクルガラスなんだ」と感じるほど美しく、
完成度の高いグラスです。

環境への取り組みも、無理なく暮らしに取り入れられる。
そんな新しい選択肢として、とても魅力を感じています。


光を楽しむ、CRACKS



細かなひび模様が美しい「CRACKS(クラックス)」。

クリスタルガラスならではの透明感と強度を持ちながら、
光を受けるたびにきらきらと表情を変えます。

ビールやハイボール、炭酸飲料などを注ぐと
氷や泡まで美しく映え、
夏らしい一杯をより特別な時間へと変えてくれます。

ペアでも一万円以内という価格も魅力で、
贈り物としても人気のシリーズです。



DIRECTOR'S POINT

私なら、暑い日の夕方にキンキンに冷えたビールを注いで楽しみたいグラスです。

見た目には高級感がありますが、気負わず日常で使えるところも
このグラスの好きなところです。




金箔が彩る、夏の冷酒時間


ガラス作家・柿崎均さんにお願いして制作していただいた片口とぐい呑み。

透明なガラスに施された金箔が光を受け、
涼やかな中にも華やかさを感じさせます。

軽やかな見た目とは対照的に丈夫で扱いやすく、
夏の食卓にも気軽に取り入れていただけます。

冷酒はもちろん、おもてなしの時間にもおすすめです。





♦︎柿崎均 金箔酒器セット ¥19,800

DIRECTOR'S POINT

「夏に使いたくなる酒器を作ってください。」

そんなお願いから生まれたシリーズです。

そうめんや季節のお料理を囲みながら、
よく冷えた日本酒をゆっくり楽しむ。

そんな時間を思い浮かべながらお願いしました。

 

ガラスにも、それぞれの夏があります。

ガラスと聞くと、切子を思い浮かべる方も多いかもしれません。

もちろん切子も素敵ですが、ガラスにはそれぞれ違った表情や楽しみ方があります。

北海道で生まれたガラスたちとともに、
涼やかな時間を楽しんでいただけたら嬉しく思います。

 

 

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