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#4 和モダンな工芸品のススメ 〈3月〉

― 贈り物シーズンにおすすめの、ちょっと変わった切子 ―

 

3月になると、送別や卒業など
節目の贈り物を探す機会が増えてきます。

この季節になると、
「何か記念に残るものを贈りたい」
というご相談をよくいただきます。

切子と聞くと、
ペアグラスを思い浮かべる方が多いかもしれません。

もちろんそれも素敵なのですが、
今回は少し変わった切子の贈り物をご紹介します。

♦︎薩摩ガラス工芸(島津薩摩切子) こだるま 金赤 / 緑

今回ご紹介するのは鹿児島の伝統工芸である
薩摩切子細工で作られた「こだるま」。


手のひらに収まるくらいの小さなサイズですが、
しっかりと切子のカットが施され、
薩摩切子ならではの美しいグラデーションも楽しめます。

飴玉のようなころんとした形と、
つぶらな表情のだるま。

ガラスの透明感と相まって、
どこか愛らしく、
思わず目が留まる存在です。

切子というと、
「繊細で扱いが難しそう」と思われる方も
意外と多いのですが、
実はしっかりと厚みのあるガラスで作られているため、
見た目以上に丈夫。
深いカットを入れても割れないよう
質の高いガラスが使われています。

その分お値段は少ししますが、
厚みのあるガラスに刻まれたカットと
美しい色の重なりは、
やはり特別な存在感があります。

実は薩摩切子は、
一度歴史が途絶えてしまった工芸でもあります。

それでも職人たちの強い思いによって
技術が復元され、
再び世に生み出されるようになりました。

そうした背景を思うと、
この小さなだるまには
職人たちの執念や情熱のようなものも
込められているように感じます。

だからこそ、
新しい道へ進む方への応援や
これからの幸運を願う贈り物としても
とても縁起の良い一品。

節目の季節に、
こんな少し特別なだるまを
贈ってみるのはいかがでしょうか。


DIRECTOR'S POINT


そのままインテリアとして飾るのはもちろん、
上部が少し開いているので一輪挿しとしても。

細い蔦の植物や丸い葉のグリーンを少し添えると、
だるまの丸いフォルムと相まって
やさしく可愛らしい雰囲気になります。

小さな畳の台などにのせて飾れば、
和の趣もぐっと引き立ちます。

だるまは古くから、
願いを込めて贈る縁起物。

「七転び八起き」という言葉のように、
困難があっても何度でも立ち上がる
力強さの象徴ともされています。

大切な方の幸せや新しい挑戦を応援する、
想いを込めた贈り物としてもおすすめです。



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こだるま 金赤 - wa-modern store
こだるま 緑 - wa-modern store



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